タッチパネルと物理ボタン ~小規模会社のFAX考察~

パソコンとディスプレイとキーボードマウス、プリンター置いて、電話とFAXがほとんどの会社の風景、お商売をしているとほぼ必要なセットです。

そのなかでボタンを必要とするのは、文字や数字を入力するものです。
パソコンのキーボード、マウス、FAXの電話番号を入力する10キーとかプリンタの設定を行うボタンとか、すべての装置の電源ボタンなどなど。

これらがどんな形をしているか考えてみると、「カチ」っと押す物理ボタンがほとんどです。
これってほとんど気することがないのですが、大変重要なことだと思います。

私の自宅の電子レンジはスマホなどでよく見るタッチ型のボタンです。
これ、画面を必ず見ないと操作が完了したかわかりません。
そうすると、正しくボタンが押せたか確認するためにしっかりと画面を見なくてはいけなくなるのです。
当たり前といえば当たり前なのですが、「かち」っと押す物例ボタンの場合そこまでしっかりと見ずに操作していること多くありませんか?

しっかりと見ずに操作されている方にとって、物理ボタンが安心な操作を導き出し、タッチボタンで入力が正しくできているかしっかりと見ることがストレスになっていると感じます。
例えば、FAXに物理ボタンがなくタッチパネルだけの場合、初めての操作の時すごくストレスを与えます。

そんなストレスを与えないためにも物理ボタンが必要に思います。
特に、パソコンやスマホを使わない人でも使うことがあるFAXにおいて、物理ボタンが重要になると思います。

最近低価格のプリンター機能付きFAXは電源ボタンとタッチパネルというのが主流となっています。
プリンター機能付きFAXはプリンタにFAX機能が付くため、OA機器の占有場所を大幅に広く使うことができます。
使用者のストレスを考えると物理ボタンであることは大変重要な検討要素となります。