無線LAN WiFiのつながりが悪いのどうするの??

「無線LANのつながりが悪くなった」直してほしい、って問合せは大変多いです。
Webで検索すると
・ルーターを変えましょう
・接続先を確認しましょう
などが紹介されています。
確かに、ルーターはなかなか買い替える機器ではないし、セキュリティー上の観点からも買い替えることをお勧めしています。
私どもは連絡いただいたのを改善させることが業務で、まず現地調査を行うのですが出力される電波が不安定になっていることが大変多くあります。電源を切ることのない機器なので、少しずつ傷んで電波の出力が安定しなくなります。
この場合は、機器交換することで従来通り動きます。

ただし、交換済でも動かないといったこともあります。こちらの方が多いのかもしれません。
こんな時どうするんだって思いますよね。
この対応はまず無線LANについて理解が必要となります。
無線LANの使用している周波数は、2.4GHzと5GHzです。
周波数の話は検索していただければ、いろいろでてきますので詳しくはそちらを見ていただければと思います。
ここでは簡単に紹介されているエレコムのサイト(http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5953)を案内します。
ほとんどの機器は最初に2.4GHzの周波数を使うのですが、使用機器が増えると当然スピードが遅くなり、あまりに多い場合はつながったりつながらなかったりします
そんな時は、5GHzの周波数帯へ変更すると快適なスピードになります。どこに行っても5GHzの周波数はがらがらに空いていることがほとんどでほぼ占有して使用することができそうです。
ただ、5GHzの周波数帯に対応していない機器も安価なものにはあるため、現在接続している機器のチェックをしましょう。
また電波が遠くまで飛びにくい特徴があるため、いままで使えていた場所でも中継器を間に入れなくてはいけないことがあります。

結局現地調査が大変重要となってくるのです。

無線LANは規格もどんどん変わっていきますし、なにより電波をみんなで分け合いながら使用しなくてはいけません。
LANケーブルを使った有線LANの場合、LANケーブルは接続している人のみが使用するのですが、無線LANの場合占有することができません。
ですので、周りの使用者が増えた場合、スピードが遅くなってしまうのは仕方がないことなのです。
そんな中でも設定を変更することで従来に近いスピードを出すことも可能ですので是非設定の見直しをしてください。

Cloud Days 大阪2016に行ってきました

CLOUDDAYS OOSAKA 2016
2016年3月17日18日に大阪駅横、グランフロント大阪にてクラウドやIoTを紹介するイベント「Cloud Days 大阪2016」http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2016spring/osaka/ があり見学してきました。

今流行のIoT機器として最新の電気自動車テスラモータース「モデルS」展示と試乗会があり、去年と少し変わった雰囲気がありました。

テスラモータースといえば自動運転なので試乗会でそれを・・・と思ったのですがそれはできないとのこと(そりゃそうだ、法律がまだ整ってません)で時間の都合もあり載せてもらわなかったのですが、撮影禁止のところでジャンジャン写真を撮ってる人がいるくらい人気でした。

2014年から3年続けて見学に行ってるのですが、最初はインフラ(AWSやAzure)が強く注目されているように感じました。

しかし今回はクラウドを使ったソフトとそれを企業でどのように活用するかをという部分に参加者が足を止めているようでした。

今や当たり前のようにクラウドを使用して、その使い方やソフトをどうするかという部分に世間は進んでいるようです。

中小企業でも積極的にクラウドを使う会社と、今まで通りパソコンなんて・・という会社で明らかに攻めるITと後ろ向きなITの投資方法で、近い未来の結果が全く違うものになりそうな予感をさせるものでした。

こんなところに足を運ばないと感じることのできない流れを、今後積極的に紹介できればと思っています。