会社で使うネットワークの速さ・スピードについて

私たちは得意先に出向いて調子の悪いところを直すことが多いのですが、最近ネットワークの遅さが気になることがあります。
気が付かれていても業務に支障がないので口にされないというのが多いようですが、おおよそインターネット回線に問題があると認識されているようです。

おおよそはネットワークケーブルが古かったり、ネットワークケーブルが集まるところであるネットワークハブが古かったりします。
「動いてるから一緒でしょ」って言われることがあるのですが部品交換で10倍以上速くなることもよくあります。
10倍って聞くと必要ないって思われる方も多いと思いますが、10秒で動いていたのが1秒,1分の待ち時間が10秒で、場合によっては効果は大変大きなものです。
他のことはよくわかりませんが、IT機器の場合壊れてから交換ではなく問題がありそうな点を常に改善していきます。
よって壊れたから交換ではなく、《今回のようにネットワークが遅くなるという》問題が発生したから交換をすることが多いです。
またIT機器の修理ができる期間は約5年、壊れたころには修理ができません。

IT機器の進化は思いのほか早いです。
10Mといわれたスピードが100Mとなり、今や1000Mや10000Mの速さとなっています。
それに合わせて見た目は同じでも、部品の中身はガラッと変わっています。
ITの基本的な流れだけでも感じて業務を改善する必要があるのではないでしょうか。