行き違いが発生する言葉「みんな」と「普通」「常識」

「みんなそう思ってる」って思って話することって多くないですか??
口げんかになったときにお互いに「みんなそう思っている」「普通はそうやで」「それが常識」みたいなこと思っていることが多いように思います。
自分の思いが相手に伝わらないと少しづつ怒りへと変化してそのうちケンカになっていくのではないですか?
みんな」であったり「普通」「常識」が話している相手と一致すればケンカもないのに、そこが違うのでどうしてもケンカが起こっていしまします。
それはなぜでしょうか。
それはお互いに思っている「みんな」や「普通」「常識」が異なっているからだと思います。
人生の中で出会った記憶のある人たち記憶のない人たいすべてちがうし、出会った日時などタイミングも違います。タイミングが違ったら同じ人物でも機嫌や話す内容も全然違うものとなります。
またその人物が同じでもお互いの関係性によっては、表情や思考、しゃべり方も違ってきます。
例えば学校の先生。
学校で生徒の関係の場合は、やっぱり威厳のある関係じゃないでしょうか。
町内会や家族との関係の場合、しゃべりやすい人だったり学校の先生を意識させない方が多くおられるように感じます。
同じ人物でもその人の印象は全く同じとは言えないとおもいませんか。
そのように、見え方が異なることで同じ人物と出会っていても違う感じであるように、「みんな」が違うこと。
また同じように「普通」や「常識」も人ごとに異なるものなのです。

相手が考えていること、自分の考えていることを全く違う前提で話をしていけば行き違いが起こりにくくなるのではないでしょうか。
些細なことで口げんかはつねに起こります。
自分じゃない人は、すべて違う考え方をしていると思ってゆっくりしましょう。

2018年3月7日 | カテゴリー : 情報化 | 投稿者 : WEB管理者